ニュージーランドでの生活②
ニュージーランドでの生活②
前回の続きです。
前回は僕がニュージーランドに着いた直後のことをざっくりまとめました。
今回は僕が滞在しているオークランドという土地の町並み、ホームステイを出た後の家探し、仕事探しのことについてまとめたいと思います。
オークランドシティ
現在僕が滞在しているのはニュージーランドで最も人口が多い街、オークランドという街です。
ちなみに、ニュージーランドの首都はウェリントンという街で、人口はオークランド、クライストチャーチに次ぐ3番目となっています。
人口が一番多く、海外からの航空便も多いオークランドは、現地の人曰くニュージーランドで一番大きな街だそうです。
センターストリートにはブランドショップやお土産屋さん、ファストフードのお店がずらりとならんでいます。
奥の方にはゲームセンターや映画館、フードコート等があるアミューズメント施設もありました。
ここ10年くらいで高層マンションやビルが一気に増えたらしく、20年近くオークランドに住んでいる方が「ものすごいスピードで町並みが変わっている。今もまだまだ新しい建物が増えてきてるから多分、ここ10年でさらに変わっていくんだと思う」
と仰っていました。
でも個人的に、まだ空が広いと感じます。
気持ち的には日本で言うところの福岡、広島などの都市よりちょっと小さいかな?という印象です。
調べてみると
オークランドの人口は2015年時点で約157万人。
福岡市の人口は2015年時点で約153万人。
ちなみに
福岡は 343.39 km2
え~福岡市人口密度高すぎでしょ。。
どんだけミチミチで人住んでんの福岡市。いやそれでも東京とかには及ばんか…
この面積でこの人口だと、比較してみるとまぁこんな感じかなぁ。という印象になりました。
あと、オークランドはかなり移民が多いです。
ニュージーランドでは現地生まれ現地育ちの人のことをKiwi(キウィ)
ちなみに日本とKiwiのハーフの人をJiwi(ジウィ)
中国ならCiwi(チウィ)
と呼ぶそうです。おもしろいですね笑
語学学校の先生はKiwiでしたがその人曰く
「オークランドはもはや白人よりそれ以外の人の方が多い。2/3近くは移民やワーキングホリデー利用者とかだよ」
だそうで、実際に街中を歩いていてもそれを実感することができます。
ニュージーランドの人は気さくで温厚な人が多い印象があります。
財布もICカードも忘れてバスに乗ってしまったら、見知らぬおばさんが$20紙幣(約1600円)をポンと貸してくれたこともありました。
もちろんそうでない人もいっぱいいるでしょうが。。
治安もかなりいい方ですし、総じて住みやすい国だなぁと思います。
家さがし&仕事探し
ワーキングホリデーの醍醐味と言えばおそらくこれだと思います。
現地で自分の力で生活すること。
もちろん、ずっとホームステイし続けてもOKですし、お金に余裕があって働かなくていいなら別に働く必要もありません。
僕はホームステイより自由度が高いフラット暮らしをしてみたかったのと、英語を使う機会やお金が欲しかったので、ホームステイ先をでた後に住む家と仕事を探してみました。
ニュージーランドにはそういうワーキングホリデーしているなど人向けにいくつかのサイトがあります。
日本語で掲載される記事が多い日本人向けの NZdaisuki というサイトや
Backpackerboard
Tread me
などがよく利用されるサイトみたいです。
例に倣ってNZdaisukiで家を探していると、Epsomというエリアによさげなフラットを見つけました。
何故そのエリアを選んだかと言うと、Meet Upというアプリを使って週末にサッカーをしていたですが、グランドがEpsomにあったから。
僕の場合初めはサッカーを基準に家と仕事を探していました笑
さて、とりあえず下見に行ってみました。
飯ウマ展開まではさっくり説明したいと思います。
フラットオーナーは日本人の方で、まだ英語に慣れてないし、日本語で話を聞けて安心だと思いました。
下見を済ませ、オーナーが悪い人ではないなと思ったこと、立地の良さ、家の清潔さから即決で決めました。
しかもラッキーだったのが、仕事を探していると話すと、たまたまそのフラットに近所のジャパニーズレストランでマネージャーをしている人が住んでいて、いつも人手が足りないと求人を出しているとのことで、その場で面接&トライアルの日程を相談し、1日で住む家と仕事と目途がついてしまいました。
フラットを探すほとんどの人は、沢山メッセージを送り下見などに行って、決まるまでに1か月近くかかるのが普通だと聞いていましたが、結局僕の場合1週間で仕事も家も決まりました。
働いているレストランも当然給料はちゃんと払ってもらえて、毎回おいしいまかないを食べることができ、時には仕事終わりにお酒まで飲ませてもらえるという至れり尽くせりな待遇。
この話を同じような立場の人たちにするとめちゃくちゃ羨ましがられ、絶句&自分の苦労話タイムが始まること必至だったのですが、
人生山あり谷あり。
晴れの日があれば雨の日もあるとはまさにで、このフラットは結局2週間で追い出されます。
…次回、いよいよ飯ウマ回。
ワーキングホリデーはここからが本番だった。
続く
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