ひらがなの書き方

歌,リンゴ,サッカー

生まれて初めて殺気を感じた瞬間

小学校5年生くらいの頃の話

僕がどこにでもいる普通の小学生だったある日、帰りの学活が終わった後に、クラスメートのM君にちょっかいを出した。

 

何故ちょっかいを出したかも、どんな内容だったかも全く覚えていないけど、とにかく僕はそういう奴だった。

 

M君は「クソ野郎!」と怒って僕を追い掛けてきた。

 

当時クラスで3番目かそこそこに足が速かった僕は余裕で下駄箱まで逃げおおせ、靴も履かずに外まで追いかけてくるM君から、靴を履いた状態で悠々と逃げ切った。

 

 

 

その後ソフトボールの練習を控えていた僕は、体育館裏のグラウンドへ意気揚々と向かっていた。

 

 

いつもの道具倉庫まで残り10メートル程まで差し掛かったその時、突然背中に悪寒を感じた。

 

 

 

 

「ゾクッ」

 

 

 

 

 

 

あの感覚は今でも忘れられない。

本能的に後ろを振り返ると、鼻息を荒くし、烈火のごとく怒ったM君が、金属バットを抱えながら僕に向かって突進してきていた。

 

 

 

 

 

 

殺られる!!!

 

 

 

 

 

 

と考える間もなく、全力で逃げた。

 

結局10分以上逃走劇を繰り広げ、最後には囲まれて捕まり羽交い絞めにされた。

全くもって自業自得なのだった。

 

 

僕はパーソナルエリアが広い方だという自負があるが、この経験が少なからず影響していると思う。

 

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密接距離ごく親しい人に許される空間。

近接相(0〜15cm)
抱きしめられる距離。
遠方相(15〜45cm)
頭や腰、脚が簡単に触れ合うことはないが、手で相手に触れるくらいの距離。

個体距離相手の表情が読み取れる空間。

近接相(45〜75cm)
相手を捕まえられる距離。
遠方相(75〜120cm)
両方が手を伸ばせば指先が触れあうことができる距離。

社会距離相手に手は届きづらいが、容易に会話ができる空間。

近接相(1.2〜2m)
知らない人同士が会話をしたり、商談をする場合に用いられる距離。
遠方相(2〜3.5m)
公式な商談で用いられる距離。

公共距離複数の相手が見渡せる空間。

近接相(3.5〜7m)
2者の関係が個人的なものではなく、講演者と聴衆と言うような場合の距離。
遠方相(7m以上)
一般人が社会的な要職にある人物と面会するような場合におかれる距離。

ウィキペディアより)

 

 

電車とかでは大抵 窓際orドア際絶対死守するマン と化します。

すいません。時折迷惑な利用客です。